諫早市にある皮膚科専門外来がある動物病院
かかりつけの獣医さんから今までの経緯などはすでに伝えられてあるんだけど・・・
どんな先生?
どんな検査?
ドキドキ・・・ドキドキ・・・

左の扉には「皮膚科専門外来」と書いてある
てっきりそちらに呼ばれると思っていたら
右の「診察室」だった

アイスは犬生初のカート
4わんの診察中はおかーさんが保定してたので写真はなし
ひとりずつの診察を終え
T病院でした同じ検査はしない
(もちろん結果も連絡済み)
4わんともにアレルギーの可能性はないと言われた
皮膚スタンプ検査(=押捺塗抹(おうなつとまつ)検査)をクッキーとアイス
皮膚掻爬(そうは)検査(=スクラッチ検査)(=スクレーピング)をアイス
動物相談室の検査について知ろうにも書いてあるけど
皮膚スタンプ検査は、患部の毛を抜いて
皮膚掻爬検査は、患部の皮膚を削り取っての顕微鏡検査
シュガーの頭のかさぶたをとると
頭の皮膚は薄くて出血が多いので検査はなし

検査結果が出るまで、読んでいてくださいと渡された本
この本の著者である米倉督雄先生のもとで勉強され
3年前に開院されたらしい

ほとんどの場合、犬猫の皮膚を見てにおうことに加え
飼い主の話(時々痒がる、たまに舐めるなど)で診断がつくと言われた


T病院でも何度もこの本を使って説明を受けたことがある

ソルトは相変わらず、おとーさんの膝の上

検査の結果、病名は「真菌症」
アイスの後ろ足は腫れていると思っていたら膿がたまってた

モニターにはスタンプ検査の結果
クッキーの1本の毛のまわりについているつぶつぶは「毛外胞子」
治療法は薬用シャンプーと飲み薬
今までと同じ塗り薬

クッキーとアイスの飲み薬イトシュナゾール(イトリゾール)
副作用が出やすいクッキーと飲み薬が初めてのアイスのために
1日1回→1日2回に分包して副作用が出にくいようにしてくださった
ただ、量が少なすぎるのでかさましのためにガスター系の胃薬も入っているらしい
体重によって量が違うはずのお薬が同じ分量なので間違えないようにしないといけない
副作用がでないことを確認したら
(2回服用後、副作用なし)
1日1回2包ずつ飲ませてもいいらしい
シュガーとソルトはこの飲み薬を処方するにも難しい体重なので検査なしとの説明を受けた
一般的に抗真菌剤を服用すると
肝臓の数値があがりやすく血液検査が必須だけど
肝臓の数値が上がるほどの量は入っていないらしい

マラセブシャンプーでの副作用の話をしたら珍しがられた
飼い主の副作用はよくあることらしい
マラセブシャンプーよりも刺激の弱いサルファ・サリチル酸シャンプーを1週間に1回
主な成分はイオウとサリチル酸
翌日、シュガー&アイスのシャンプー

湯温は30度
患部をよく濡らしてシャンプーし
5~10分間放置し薬浴

湯温が高いと菌が喜び胞子が飛散する
同じ理由でドライヤーはNG
自然乾燥すること
いつもは37度でシャンプーするわが家
シュガーもアイスもガタガタ震えてた
足だけでもこうだから
体を洗うクッキーはもっと寒いだろうな
普段のシャンプーは3~4週に1回がいいらしい
うちはちょうど4週に1度のトリミングに行ってるので
自宅でのシャンプーはなし
薬用シャンプーのみ1週間に1回
次回は2週間後に受診予定

車の中でなくことが多いソルト&アイス
カートに入れてた方が落ち着くみたい
※いつもの病院は写真やブログUPはOKだけど
病院名とHPリンクはNGのためT病院とします
諫早の病院にはまだ写真を撮る了解しか得ていません
(病院内の写真はUPしてるくせに・・・)のでU病院とします
今日の体重
クッキー2.96キロ
シュガー0.81キロ
ソルト1.85キロ
アイス2.20キロ

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